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​宇治市に2022年2月3日「新型コロナウイルスオミクロン株の感染拡大に対する緊急要望書」を提出しました。

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宇治市教育委員会

教育長 岸本 文子 様

                   宇治久世教職員組合

                 執行委員長 田中 正浩

新型コロナウイルスオミクロン株の感染拡大に対する緊急要望書

 貴職のすべての子どもの成長・発達を保障する教育条件の整備や働きやすい勤務条件の確立のご尽力に対して敬意を表します。

新型コロナウイルスオミクロン株が第5波をはるかに上回る勢いで感染が学校現場に日々刻々と広がっています。オミクロン株による重症化が現状では少ないからと言って、後遺症がどのように出るかもはっきりしていない今、感染対策や感染への対応は充分とは言えません。

今求められることは、感染拡大を制御し、子どもたちと教職員の命を守ることです。現在、大規模PCR検査を迅速にしようにも、すでに保健所が逼迫して実施できず、そのために学級・学年閉鎖や休校措置をいつまで続ければよいのか目途が立てられない状況です。

私たち宇治久世教職員組合では、貴教育委員会に対して、新型コロナウイルスオミクロン株への緊急対策を要請するものです。下記の項目について、誠実に検討して前進的な回答を行うよう要請します。

 

             記

1.陽性、濃厚接触、不安などで学校を休んでいる児童・生徒が多数いる中で授業を続けるのであれば、児童・生徒、教職員のPCR検査等を迅速かつ大規模に実施するなど、安全に学校運営ができるよう積極的な対策や支援を行うこと。

 

2.休校や休園などにより休まざるを得ない教職員がいることや、教職員に陽性者や濃厚接触者が増えていることから、現場では教職員が今まで以上に足りない現状を緊急事態であるととらえ、教育委員会などの行政から人を各校に派遣し、学校業務を直接支援すること。

 

3.休校・学級閉鎖などによって授業ができなかった教科等の指導の回復は、機械的に授業日数や授業時数を確保しないように、各学校に周知徹底すること。また、成績処理についても簡素化すること。

 

4.陽性者が出た場合の緊急対応について、保健所からの指示がいつ届くかわからない場合には、一定の時刻で職員待機体制を解除し、翌日の対応とすること。緊急対応の時刻や内容が明確な場合でも、夜遅くまで勤務させる場合については、教職員の疲労や体調に十分配慮すること。

 

5.エッセンシャルワーカーである教職員に対して、迅速に第3回目のワクチン接種が開始できるよう政府・京都府・宇治市当局に強く要請すること。特に、症例分析から重症化リスクが高いとされる妊娠中の教職員と、基礎疾患のある教職員に対する勤務について十分に配慮すること。

以上

 宇治久世教職員組合(宇治久世教組)は、京都府南部、宇治・城陽・久御山地域の教職員で作っている教職員組合です。労働条件の改善に向けた活動とともに、よりよい教育、学校づくりのために、学習・交流をしています。